ホームの後押しを受け、決勝進出なるか? 絶好調・浦和レッズに死角なし!
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ホームの声援の力を得て、負けるわけにはいかない。浦和レッズが8月25日(木)・『AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022』ノックアウトステージ準決勝に臨む。声出し応援エリアが設置された埼玉スタジアム2002で全北現代モータース(韓国)を迎え撃つのだ。
ホームの追い風だけではない。チーム状況も上回っている。浦和は8月19日『ACL』ラウンド16でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)を粉砕。8分FW松尾佑介が得たPKをCBアレクサンダー・ショルツがきっちり決めて先制すると、19分ゴール正面からのFKを右ウイングのダヴィド・モーベルグがゴール右上隅ヘズバリ。39分には松尾のクロスをトップ下・小泉佳穂が折り返してモーベルグがダイレクトでゴールネットを揺らした。
浦和は後半に入っても攻め手を緩めず。途中出場のキャスパー・ユンカーが試合終盤の84・90+1分と立て続けにゴールを決めて5-0の大勝劇で締め括った。
中2日で迎えた8月22日・BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)との準々決勝でも浦和は一切の隙を見せなかった。開始50秒電光石火の松尾のシュート、25分左ウイング関根貴大のボックス手前で相手をかわしてのシュートがVAR判定でノーゴールとなるも慌てず騒がず。