永瀬廉×吉川愛『鬼の花嫁』監督が明かす舞台裏と貴重写真公開! 全女子の憧れ“玲夜”はいかにして生まれたか?
(C)2026「鬼の花嫁」製作委員会
永瀬廉と吉川愛がダブル主演を務める映画『鬼の花嫁』より、池田千尋監督による誕生秘話とメイキング写真が公開された。
シリーズ累計発行部数650万部突破(小説・コミックス・電子含む)の人気作品を実写映画化した本作。あやかしと人間が共存する世界を舞台に、あやかしの頂点に立つ鬼の一族の次期当主・鬼龍院玲夜(永瀬廉)と、家族から愛されず虐げられてきた平凡な女子大生・東雲柚子(吉川愛)の恋を描く。あやかしにとって花嫁の存在は唯一無二で、一度花嫁を見初めると、生涯その花嫁だけに愛を捧げる。玲夜に突然花嫁として見出された柚子の運命が、この出会いをきっかけに大きく動き出していく。
最も強く美しい“⻤”のあやかしであり、運命に導かれ花嫁を見つけた玲夜。全女子の憧れを具現化したような玲夜を演じた永瀬について、池田監督は「繊細さと関⻄弁で軽口を叩く軽やかさが曖昧に混じり合っている、不思議なバランスを持つ人だと思っていました。奥の方が見えない感じ、その奥に広がっている世界がどんなものか、その物語に触れてみたいと思わせる魅力のある方でした。
永瀬くんが来ると現場の空気がふっと変わるんです」と、その天性の存在感を絶賛。
役作りにおいては、「繊細な感情の揺れをキャッチするのも上手で演出に対する理解力も高い。どんどん魅力を高めていく人で、最終的にはスタッフ全員が玲夜の芝居のファンになっていました。言葉で伝えると、瞬時に理解して『やってみる』とさらっと具現化してくれる。理解の速さと、軽々と立ち上げてしまう力に驚く日々でした。永瀬くんが引っ掛かりを感じた箇所は、互いに納得できるまで話し合い、玲夜が永瀬くんの中に完全に通り切るように感覚を共有していました」と振り返る。
また、製作報告会では、俳優としての永瀬の可能性を確信したと話した監督。「私の伝えた言葉の先で、イメージしていたその先の芝居を見せてくれる。
その膨らみと奥深さに、可能性を感じました。伝えた言葉が永瀬くんを通して膨らんで焼き付けられた瞬間に魅了されてしまった。そんな感覚になりました」と、撮影現場で圧倒された興奮を明かしている。
玲夜に溺愛されるヒロイン・柚子を演じる吉川について、監督は「最初にお会いした際の印象が強く残っています。柚子のキャラクターについて話し合ったのですが、吉川さんの役に対する解像度の高さに驚きました。とても芯が強くて、物事に対してハッキリとした考えを持った人だと感じ、吉川さんという軸を信じて、柚子を作っていこうと決めました。撮影が進む中で、しっかりした印象から、無邪気さやおおらかさ、それに正直さと、多くの面を持つ魅力を感じました」と、本作のヒロイン像に迷いなく制作に臨んだと語っている。
孤独だった柚子が玲夜と出会い、彼にふさわしい花嫁になろうと奮闘していく姿を演じた吉川。
監督は「吉川さんに“嘘をつかせない”芝居を作っていこうと腐心し、何度も話し合いました。“吉川さんの本当”を通して、“柚子の本当”を見出していくような。私が演出的に向けたい方向を伝えて芝居を作り、その後で、吉川さんに通ったか、何か引っ掛かる台詞はないか、感情の流れが滞らなかったか、そんなことを毎回確認して、何かあれば、どうしたら通るのかを一緒に考え、作りあげる。その繰り返しから、互いに柚子という人物を共有し合っていました」と、吉川と二人三脚で柚子の感情を掘り下げたことを明かした。
<作品情報>
『鬼の花嫁』
3月27日(金)公開
公式サイト:
https://movies.shochiku.co.jp/onihana/
(C)2026「鬼の花嫁」製作委員会