秋の対バンツアー2戦目、ユニゾン×ハンブレッダーズ真っ向勝負!なZepp Sapporo公演をレポート
Text:高島由佳Photo:渡邉一生
ハンブレッダーズ&対バンする6バンドのロゴがあしらわれた巨大なバックドロップを背景に始まった『秋のグーパンまつりZ 2024』。福岡に続く2本目は寒風吹きすさぶ札幌公演。Zepp Sapporoに敬愛するUNISON SQUARE GARDENを迎えて行われた。
UNISON SQUARE GARDENの3人が現れ、1曲目「to the CIDER ROAD」のイントロが流れた瞬間から会場が大歓声に湧く。斎藤宏介(vo/g)の歯切れ良いボーカルと、田淵智也(b/cho)の力強いベース、鈴木貴雄(ds/cho)のアグレッシブなドラム。20周年を迎えてさらに磨きがかかったスリーピースが、北の大地に降臨した。
UNISON SQUARE GARDEN
2曲目には早くも最新シングル「傍若のカリスマ」をお披露目。それぞれのソロパートではサウンドで個々を存分にアピールしながら、ライブでこの曲を聴くのを待ち望んでいたオーディエンスを圧倒する。続けてユニゾンの名を一気に押し上げた名曲「シュガーソングとビターステップ」へ。冒頭3曲で鮮やかに自己紹介を済ませた。