イル・ディーヴォ、カルロス・マリン追悼ワールドツアーの日本公演が決定

多国籍ボーカルグループのイル・ディーヴォが、3月から4月にかけてワールドツアー『イル・ディーヴォグレイテスト・ヒッツ・ツアー2022』の日本公演を行うことが決定した。

グループ名の“IL DIVO（イル・ディーヴォ）”とは、神のようなパフォーマー､もしくは男性版ディーヴァを意味するイタリア語｡スイス出身のウルス・ブーラー、フランス出身のセバスチャン・イザンバール、スペイン出身のカルロス・マリン、アメリカ出身デイヴィッド・ミラーの国際色豊かな4人からなるイル・ディーヴォは、アルバムを全世界で3,000万枚以上売り上げ、ナンバーワンを50回記録。さらに33カ国以上で160のゴールドまたはプラチナ・ディスクを獲得し、4回のワールドツアーを全てソールドアウトにするという比類なき成功を収めている。

昨年7月には3年ぶりとなるアルバム『フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ』をリリースし、ワールドツアーを開催。日本公演も予定されていた中、12月19日にカルロス・マリンが急逝。UKツアー中に体調が急変し、その後入院して治療にあたるが回復せず、53年の生涯を閉じた。

そして今年カルロスを失った彼らはグループの存続とワールドツアーの続行を決意する。