2023年6月14日 20:00
PK shampoo・ヤマトパンクスインタビュー「上京して、東京で頑張って、“結局ファイナル大阪なんかい!”っていうのがありますね(笑)」
Photo:佐藤瑞起
PK shampoo(ピーケーシャンプー)が、約1年半ぶりとなる新作『Pencil Rocket Opera E.P』を6月28日(水) にリリースする。以下のインタビューでヤマトパンクス(Vo, Gt)に語ってもらっているとおり、昨年はバンド周辺にいろんなゴタゴタがあったという彼ら。新作は全4曲収録で、すでにライブでも披露されファンの人気も高い「SSME」、ヤマトパンクスの上京を機に書いたという「S区宗教音楽公論」、新境地を見せる「落空」など、PK shampooらしい詩情を突き詰めた作品になっている。
7月からは今作を引っ提げた全国7都市を回るツアーもスタート。ファイナルは8月6日(日) 大阪城音楽堂での単独公演となる。
新作について、ツアーについて、いろいろ話を聞いた。
――昨年はかなり激動の1年だったそうですが、改めて、PK shampooというバンドがどういう状況にあったのかを、教えてもらっていいですか。
これまでずっと自主で友達をマネージャーに立ててバンド活動をやってきたんですけど、そのマネージャーにいろいろ問題があって。
売り上げを全部持ったままどっか行っちゃったんですよ。