2023年6月14日 20:00
PK shampoo・ヤマトパンクスインタビュー「上京して、東京で頑張って、“結局ファイナル大阪なんかい!”っていうのがありますね(笑)」
飛んでいくとか、落ちていくっていう言葉を反復していく。そういうことが必要なのかなっていうイメージですかね。
――EPの収録曲って、どの曲にも「どこかに行ってしまう」ということが歌われているように思うんですけれど。そのあたりに関してはどうでしょう?
僕、高校の時にずっと「なんやねん、こいつら」と思ってたんですよ。おもんないヤツらばっかりやなと。で、勉強して大学に行ったら行ったで、周りはアホばっかりやったし、おもんない奴ばっかりやった。じゃあバンドでもやってみようかって言って、ライブハウスに行って。そこだったらセンスいいヤツ、おもしろいヤツがおるんじゃないかって。
たぶん、どこに行ってもつまらないんです。何かを目指して努力してるというよりは、ずっと逃げ続けているという方が、僕にとってはピッタリくると思います。「どっかに行きたい」というよりは「ここにいたくない」のが近い。
――むしろ消えてしまいたいくらい。
最終的にはそういうことです。人はいずれ消える、死んでしまうわけですけど、そこまでどれくらい逃げればいいかという。ずっと逃げ続けてますね。
――「S区宗教音楽公論」はどういうところから作ったんでしょう?
今まで「神崎川」