江戸時代の歴史的作品がデジタルアートで復活 「『巨大映像で迫る五大絵師』 -北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界-」7月開催
絵の具や金箔、和紙などの素材の質感や、画家の息づかいまで聞こえてくるような筆使いの強弱の変化が、拡大されることによってこれほど感動的なものに見えるとは思いもよらなかった。超高精細のデジタルアートが、異次元の美の世界を開拓してくれた。これまで誰も体験したことの無い、斬新で驚愕的な体験をお勧めしたい。
――本展のみどころ
・20億画素の超高精細デジタルリマスターが明らかにする、浮世絵の真実
アルステクネが開発した独自のDTIP(超高品位3次元質感記録処理技術)により、浮世絵を3Dデータとして組み上げ、超高精細なデジタルリマスター化を実現。葛飾北斎、歌川広重が表現した微細な凹凸などの技巧はもちろん、和紙の繊維1本1本(0.05mm程度)の質感までも立体的に復元することに成功しました。
■展示情報
「『巨大映像で迫る五大絵師』 -北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界-」
7月16日(金)から9月9日(木)
※会期中の奇数日・偶数日で上映作品が変わるダブルプログラム
開演時間:10時30分から7時30分
※入館は閉館の30分前まで
会場:大手町三井ホール
※会場内で写真撮影可能
観覧料(税込):
一般 2,000円 / 大学生・専門学生 1,500円 /
中学生・高校生 当日1,000円
満70歳以上、小学生以下、障がい者の方(添付者原則1名まで)