くらし情報『坂本昌行が児童殺人を繰り返す難役に挑戦 パルコ・プロデュース2022『凍える』共演に長野里美、鈴木杏』

2022年6月23日 10:40

坂本昌行が児童殺人を繰り返す難役に挑戦 パルコ・プロデュース2022『凍える』共演に長野里美、鈴木杏

パルコ・プロデュース2022『凍える』メインビジュアル


パルコ・プロデュース2022『凍える』(原題:FROZEN)の上演が決定。10月の東京を皮切りに、12月には福島、兵庫、豊橋、松本、新潟、北九州、沖縄と巡演される。

1998年にイギリスで初演された本作は、2004年にNYで上演され反響を呼び、同年に演劇賞の権威『トニー賞』のBEST PLAYにもノミネートされたブライオニー・レイヴァリーのヒューマンサスペンス。重厚で骨太な脚本と「病的疾患による連続殺人」を扱った本作は否応なく観客の胸を締め付け、2018年にはLONDONのTheatre Royal Haymarketでジョナサン・マンビィの演出でもリバイバル上演された。

劇中では20年前に行方不明になった10才の少女ローナを巡り、連続児童殺人犯のラルフとローナの母ナンシー、精神科医のアニータがそれぞれ対峙。3人それぞれの内面に宿る拭いきれない絶望感や消えることのない悲しみ、やり場のない憎悪が演出を手がける栗山民也によって描かれる。

キャストは、栗山が演出を務めたミュージカル『阿国』(1992年)で初舞台を踏んで以来、30年ぶりに栗山演出作品に出演、そして22年ぶりにPARCO劇場の舞台に立つ坂本昌行。

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