連勝を飾るのは横浜FMか? 浦和か? 上昇気流に乗るのはどっちだ!
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前節、ともにリーグ戦初勝利を挙げたチーム同士の対決だ。アウェイに乗り込んだ横浜F・マリノスはアビスパ福岡に3-1で勝利し、ホームで横浜FCを迎え撃った浦和レッズは2-0で勝点3を手繰り寄せた。これで両チームとも五分の星に戻した。だからこそ次のゲームが大事になる。横浜FMにとっても、浦和にとっても『明治安田生命J1リーグ』第4節は今後の試金石となる重要な一戦だ。
横浜FMは開幕戦で王者・川崎フロンターレに前半は一方的に攻められて0-2の黒星を喫した。『JリーグYBCルヴァンカップ』グループステージ第1節・ベガルタ仙台戦での1-0の勝利を挟んで行われた第2節・サンフレッチェ広島戦は前半の内にPK2本を献上し1-3のビハインドを負う苦しい展開に。
だが後半早々に渡辺皓太を投入し、ボランチを2枚から1枚へ変更すると、攻勢に出る。
54分にCFオナイウ阿道が技ありシュートを決めれば、67分には左ウイング前田大然が2得点目をマークし3-3。さらに開幕スタメンを果たした高卒ルーキー・樺山諒乃介、新助っ人・エウベルを投入し、ゴールへの圧力を強めた。得点には至らなかったが、試合後にアンジェ・ポステコグルー監督は「ホントにいいゲームだった。