「ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート2020」 早くも全曲配信とCD&ブルーレイ発売!
毎年元旦に行なわれる「ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート」は、ウィーンの誇るムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5億人が視聴するというビッグ・イベントだ。1939年のスタート以来80年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難として知られている。
今年は、ボストン交響楽団音楽監督、ゲヴァントハウス管弦楽団楽長を兼任する、ラトヴィア出身のアンドリス・ネルソンスが初登場。すでに80回に迫る共演を重ねてきたことで、ウィーン・フィルから厚い信頼を寄せられているネルソンスが、新たな時代のウィンナ・ワルツとポルカを華麗かつ鮮烈に紡ぎ出した。現地メディアからも、「祝祭的気分に溢れ、音楽的に優れたネルソンスのデビュー」(『クーリエ』紙)、「ネルソンスのニューイヤー・コンサートは、ピチピチ感満点。聴衆も熱狂し、スタンディング・オヴェーションで応えた」(『クローネ』紙)、「ドライヴ感がすごく、細かいところまで配慮され、爆発的な迫力にビックリ」(『スタンダード』紙)