峯田和伸×橋本マナミ、“地元”公開の喜びを語る 『越年 Lovers』先行公開記念舞台挨拶
(c)2020映画「越年」パートナーズ
映画『越年 Lovers』先行公開記念舞台挨拶が仙台と山形で行われ、峯田和伸と橋本マナミが登壇した。
本作は、岡本かの子の同名小説を映画化した人間ドラマ。雪に包まれた日本の山形、台湾の首都・台北と彰化県の海辺の町、マレーシア・クアラルンプールの3つの地を舞台に、登場人物たちの恋模様が紡がれる。台湾の女性映画監督グオ・チェンディ(郭珍弟)が脚本・監督を務めた。
監督が山形の雪と桜にインスパイアされ撮影が決まったという日本パートでは、久しぶりに帰郷する主人公・寛一を同県山辺町出身の峯田が演じる。寛一の幼なじみで初恋相手の碧を演じるのは、山形市出身の橋本マナミ。美しい山形の雪景色の中で数10年ぶりに再会する寛一と碧の物語のほか、本作では台湾とマレーシアも舞台となり、それぞれの街で素直になれない恋心たちが描かれる。なお、台湾パートには、“ピピ”の愛称で日本でも活躍するヤオ・アイニンが出演する。
山形と仙台での先行公開の初日を迎えたことについて、峯田は、「撮り終わっていたこの映画が、いつ公開されるのかなというのはありましたが、ようやく公開にこぎつけられて、日の目を見ることができてうれしいです。