くらし情報『シドが“いちばん好きな場所”で結成20周年を締めくくる 武道館公演オフィシャルレポート』

2024年1月4日 18:20

シドが“いちばん好きな場所”で結成20周年を締めくくる 武道館公演オフィシャルレポート

冒頭のマオの言葉に、並々ならぬ決意を感じた。

ステージにはドレープを作った大きな白い布がかかり、天井からは大きなシャンデリアのようなモチーフとミラーボールが下がっている。BGMが消えて会場が暗転すると、ミラーボールが光の粒を放った。白い布がライティングで虹色に輝いた頃、ゆうや(D)、Shinji(G)、明希(B)、マオと順に登場。20秒の時を刻む時計の針の音が緊迫感を煽ると、Shinjiの憂いのあるギターイントロから「紫陽花」が始まった。マオが歌い始めると、武道館の天井に紫陽花が咲くように淡い青が広がる。

シドが“いちばん好きな場所”で結成20周年を締めくくる 武道館公演オフィシャルレポート

マオ(Vo)
この日のステージは、楽曲の世界観を押し広げるような、または感情と呼応するような、ライティングと演奏とのシンクロが見事だった。再会の歌である「NOMAD」、未来に光を照らす「ANNIVERSARY」ではShinjiと明希が左右の花道を歩み、マオは観客と一緒に拳を上げる。
アクティブなステージングに会場のテンションは上がったまま、「アリバイ」「罠」「妄想日記」と初期の人気曲が連投されると、メンバーにも観客にも笑顔が広がった。
シドが“いちばん好きな場所”で結成20周年を締めくくる 武道館公演オフィシャルレポート

Shinji(G)
一体感が高まったところで突入したMCコーナーでは、Shinjiが「一つだけみなさんにお願いがあります。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.