2022年7月14日 10:30
原嘉孝がノサカラボ最新公演で本格ミステリーに挑戦 共演に高田翔、釈由美子、的場浩司ら
演出家・野坂実が世界の名作ミステリーを舞台化していくプロジェクト「ノサカラボ」の最新公演『罠』の上演が決定した。
『罠』は、フランスの劇作家ロベール・トマが1960年に書き下ろした傑作サスペンスが原作。フランス・シャモニーを舞台に、6名の男女が繰り広げる張り詰めた応酬、二転三転する捜査、そして衝撃のラスト……。誰もが怪しく、誰もが真実を語っているとは思えない、息をもつかせぬ展開となっている。
ジャニーズ事務所所属の原嘉孝が、妻が失踪し憔悴するダニエル役で主演を務めるほか、妻を名乗る女を元宝塚歌劇団星組男役の麻央侑希、そして謎の女を連れてくる神父を同じくジャニーズ事務所所属の高田翔、捜査を左右する重要な証人として釈由美子と横島亘(劇団民藝)、事件の捜査をする警部を的場浩司が演じる。サスペンス作品への出演は今回が初となる原は、疑わしき人物が次々と登場する台本を読んで人間不信になったと話し、本作を観客への“挑戦状”だとコメントしている。
ノサカラボ『罠』は10月22日から30日にかけて東京・ニッショーホール、11月2日・3日に大阪・松下IMPホールで上演される。
■原嘉孝 コメント
主演を務めさせていただきます、原嘉孝です!
初のサスペンス作品なのですが、僕はこの台本を読んだその日は人間不信になりました。