くらし情報『『インサイド・ヘッド2』監督&製作者が語る“良い続編の条件”』

『インサイド・ヘッド2』監督&製作者が語る“良い続編の条件”

『インサイド・ヘッド2』監督&製作者が語る“良い続編の条件”

ケルシー・マン監督
「そうなんですよ。外の世界が内側の世界に影響を与えるんです」とマン監督は語る。

「人間は誰でもそうですし、特に10代になると外の世界の出来事が気になり、自意識が大きくなって、周囲とくらべたり、私のことをどう思っているんだろう? 私のことを好きなのか? 嫌いなのか? つまり、ライリーは自分が友達や仲間、周囲にフィットしているかが気になります。もちろん、彼女の内面の世界にある喜びや心配、恥ずかしさ、怒りも大事ですよね」

“頭の中”だけで話が進んで物語が完結すれば、どんな問題が起こったとしても、それは“ひとりで勝手に悩んで、ひとりで勝手に解決して明るくなった人”ということになってしまう。そんな人間が見つけた“自分自身を好きになる方法”など魅力的なはずがない。

しかし、本作に登場するライリーは、良い時も悪い時も友達や仲間や周囲と関わり合い、時に予想外の反応に傷ついたり、未熟さから相手に冷たくしてしまったりする。人はいつも誰かと関わっている。誰かの言葉や態度で揺さぶられたり、悲しくなったりする。
その一方で、誰かの意外な言葉や行動に助けられたり、笑顔になったりもする。

『インサイド・ヘッド2』監督&製作者が語る“良い続編の条件”


人は頭の中だけで生きているわけじゃない。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.