乃木坂46の10周年バースデーライブに14万人が熱狂 生駒里奈、西野七瀬、白石麻衣らOGメンバーもサプライズ登場
乃木坂46が、過去最大規模となるデビュー10周年ライブ『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』を5月14日・15日に神奈川・日産スタジアムで開催。各日7万人合計14万人を動員した。
2日間ともにオープニングでは、メンバーが期別ごとに登場。DAY1はデビューシングル「ぐるぐるカーテン」からライブがスタートし、3万個の風船が飛び交いグループ10周年のお祝いを彩った。
その後、2012年から2016年まで年度を追いながらグループの軌跡を辿っていき、ビジョンには当時のメンバーのパフォーマンス映像と現在のメンバーのパフォーマンスがリンクされ、乃木坂46の楽曲が次世代メンバーに継承されていく姿が映し出された。
7曲目「制服のマネキン」では、「もうやらないと思ったけど、今日は特別に。」という直筆コメントがビジョンに映し出され生駒里奈がサプライズ出演。4年ぶりの生駒のパフォーマンスに会場は最高潮にヒートアップ。
また17曲目「ここにいる理由」では、同曲のセンターを務め既に卒業している伊藤万理華も登場。
伊藤にとっても4年6カ月振りのパフォーマンスとなり、10周年のお祝いに駆けつけた2人は満面の笑みをオーディエンスに贈った。
初日は2012年から2016年まで前半5年間の楽曲がメイン。当時のオリジナルメンバーは大半が卒業しているが、数多くの楽曲が現メンバーへ継承されている事が伺える、そんな初日のライブとなった。
そして2017年から2022年まで年度を追いながらグループの軌跡を辿ったDAY2は、グループの代表曲でもあり日本レコード大賞受賞曲「インフルエンサー」からスタート。ド派手な音玉と共に、2日目も3万個の風船が飛び交った。
11曲目「帰り道は遠回りしたくなる」では西野七瀬、18曲目「しあわせの保護色」「シンクロニシティ」では白石麻衣がサプライズ出演。両エースとして乃木坂46を牽引してきた2人が10周年のお祝いに駆けつけ、さらに25曲目「最後のTight Hug」では生田絵梨花、またEN1「ガールズルール」では、その3名の他に高山一実、松村沙友理までもがサプライズ出演し、豪華な顔ぶれが揃った。
2日連続での卒業メンバーのサプライズ出演にはオーディエンスも大盛況。
現役メンバーだけでなく、グループを支えてきた卒業生含めみんなで10周年をお祝いする、まさにお祭りのようなライブとなった。
また2日目のアンコールでは、今年の夏に開催する『真夏の全国ツアー2022』の日程と会場を発表。グループの全国ツアーとしては9年ぶりとなる北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、7年ぶりとなる広島・広島グリーンアリーナ公演も決定、そしてツアーラストは、乃木坂46の聖地とも言える東京・明治神宮野球場で3年ぶりに行われる。
<公演情報>
乃木坂46『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』
5月14日(土) ・15日(日) 神奈川・日産スタジアム