リー・ワネルが、古典ホラーのリメイク版『Wolfman』を監督することになった。
主演はすでにライアン・ゴズリングで決定している。プロデューサーは、低予算ホラーを次々にヒットさせてきたジェイソン・ブラム。ワネルとブラムは、今週末日本公開となる『透明人間』を大成功させたばかりだ。脚本はブラムの妻ローレン・シューカー・ブラムとレベッカ・アンジェロが執筆した。
オリジナルは1941年公開の『狼男』。2010年にはベニチオ・デル・トロ主演、ジョー・ジョンストン監督で『ウルフマン』としてリメイクされた。しかし、このバージョンは、興行面でも、批評面でもぱっとせずに終わっている。
文=猿渡由紀