ポール・メスカルとデンゼル・ワシントンが語る超大作『グラディエーターII』
映画『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』がいよいよ15日(金)から公開になる。本作は、本作はローマ帝国がヨーロッパの覇権をとっていた時代を舞台に、剣闘士(グラディエーター)たちが真の自由と勝利を求めて戦う様を壮大なスケールで描いた作品だ。
本作は2000年公開のオスカー受賞作『グラディエーター』のその後が舞台だ。ローマ帝国の侵攻によって愛する者と故郷を失ったルシアスは、奴隷の身になるが、謎の男マクリヌスに出会い、剣闘士に転身。復讐を果たそうと戦いを続ける中で、自身の運命と向き合うことになる。
前作はラッセル・クロウが主演を務め、高い評価を得た。そして本作では舞台の世界で研鑽を積み、『aftersun/アフターサン』でオスカー候補になったアイルランド出身の新鋭ポール・メスカルが主演に抜擢された。
「俳優の仕事をする際には、どんな作品であれ、常にプレッシャーを感じています。演技することや、作品や役をつくることが本当に好きですから、なおのことプレッシャーを感じるのです。
俳優であれ、画家であれ、アーティストはみなそれぞれに“スタイル”があります。もしかしたら、観客はアーティストに何らかの変身、特に物理的な変身みたいなものを期待するのかもしれません。