新国立劇場『焼肉ドラゴン』2025年12月に中劇場での凱旋公演が決定 鄭義信のコメント到着
2025年12月19日(金) から21日(日) まで東京・新国立劇場 中劇場にて、日韓合同公演『焼肉ドラゴン』のツアーファイナル公演が行われることが決定した。
本作は、2008年に新国立劇場が芸術の殿堂(ソウル・アーツ・センター)とのコラボレーション企画として、鄭義信に書き下ろしを依頼し制作された作品。1970年前後、高度経済成長と大阪万博に沸く関西の地方都市を舞台に、慎ましくも懸命に生きる在日コリアン一家と、彼らが営む焼肉店に集う人々の人間模様を描く。
『焼肉ドラゴン』2011年公演より撮影:谷古宇正彦
『焼肉ドラゴン』は、2025年10月7日(火) から27日(月) に東京・新国立劇場 小劇場で上演後、11月には芸術の殿堂での韓国公演、続けて福岡、富山での全国公演を経て、12月に新国立劇場へ凱旋、作品史上初となる中劇場での上演が実現する。
併せて、作・演出の鄭義信のコメントが到着した。
■作・演出:鄭義信 コメント
鄭義信
正直な話、中劇場は苦手である。茫洋と広がった空間が、いつも僕をとまどわせる。しかしながら、『焼肉ドラゴン』2025年版は新国立劇場小劇場からはじまって、ソウル、北九州、富山公演を経て、中劇場で締めくくりとなる。
この長い旅を経て、あの家族たちが中劇場にどんな姿で降りたつのか……僕自身も大いにはらはらどきどきしている。そして、大いに楽しみでもある。
これまで小劇場で、『焼肉ドラゴン』をご覧になった(もしくはこれからご覧になる)皆さま、一度もご覧になったことのない皆さまに、お願いです。どうぞ中劇場に足をお運びください。今回の中劇場公演をもって、『焼肉ドラゴン』はラストステージとなります。
どうぞあの家族たちの行く末を見届け、温かい拍手で送ってくださることを願ってやみません。
<公演情報>
日韓国交正常化60周年記念公演『焼肉ドラゴン』凱旋公演
作・演出:鄭義信
出演:千葉哲也、村川絵梨、智順、櫻井章喜、朴勝哲、崔在哲、石原由宇、北野秀気、松永玲子
イ・ヨンソク、コ・スヒ、パク・スヨン、キム・ムンシク、チョン・スヨン
2025年12月19日(金)~21日(日)
会場:新国立劇場 中劇場
公式サイト:
https://www.nntt.jac.go.jp/play/yakinikudragon/
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