ジェイソン・ステイサムを「隣人のような存在」に描いた理由とは?『ワーキングマン』監督のコメント到着
(C)2025 CADENCE PRODUCTIONS LIMITED
ジェイソン・ステイサムが主演を務める映画『ワーキングマン』より、デヴィッド・エアー監督のコメントが到着した。
これまで犯罪組織、悪徳警官、巨大ザメなど数々の強敵と戦ってきたステイサム。今回は、人身売買を生業にする凶悪なロシアンマフィアたちを相手に、建設現場で使い慣れた工事用具や特殊部隊時代の銃火器を手にひとりで立ち向かう。監督と脚本を務めるのは『ビーキーパー』でタッグを組んだデヴィッド・エアー。そして『エクスペンダブルズ』シリーズで共演したシルヴェスター・スタローンが、製作と共同脚本として参加する。
1月2日の公開から3日間で、動員10万人&興収1.5億円を突破し、大ヒットとなっている本作。映画『ビーキーパー』で初めてタッグを組み、大成功を収めたエアー監督とステイサムはすぐさま次の作品を熱望。そんな想いから誕生したのが、戦いに疲れた反英雄が新たな人生と家族を見出し、彼らを守るために再び立ち上がる物語 『ワーキングマン』だった。
デヴィッド・エアー監督
本作におけるステイサムとの共作についてエアー監督は、「ジェイソンには労働者階級的な雰囲気があり、彼を工事現場のような環境に置くことは、物語を現実に結びつけ、より魅力が際立つ。彼を隣人や叔父、兄、父のような“身近な存在”として描き、その周りに家族を築くことが本作の鍵だった」と語っている。
また、ステイサム演じるレヴォンのキャラクターについては、「典型的な“ヒーローであることを望まない”キャラクターなんだ。映画には“発端となる事件”があり、それがキャラクターの本質を示すべきであると考えている。冒頭に登場する工事現場でのファイトシーンも、観客にそれを印象付ける導入なんだ。部下を脅すゴロツキが現れたことで、レヴォンは今まで封じ込めてきた軍人としての凶暴さを解き放たざるを得なくなるんだ」と語った。
本作にて“家族“の象徴として、物語の重要な役割を担うのが、レヴォンの恩人である上司の娘・ジェニーの存在だ。監督は彼女に関して「無力な被害者として描きたくなかった。
彼女は戦いに抗う捕虜のような存在であり、強い家族のもとに育った意志の強い人間だ」とコメント。ジェニー役にアリアンナ・リヴァスを抜擢した理由についても、「オーディションで、彼女だけが私に対抗し、やり返すことができた」と振り返る。撮影でも、監督は“アクション映画における女性像を変えたい”という想いから、リヴァスに「簡単にはやられない。彼女には強さを見せてほしい」と伝えたという。
さらに、エアー監督は「家族全員で楽しめる作品であり、独自のジャンルを確立した“ファミリー・リベンジ・ムービー”だ」と、本作における“家族”というテーマの重要性を語っている。
<作品情報>
『ワーキングマン』
公開中
公式サイト:
https://klockworx-v.com/wkm/
(C)2025 CADENCE PRODUCTIONS LIMITED