2021年9月11日 21:00
第43回ぴあフィルムフェスティバル開幕 OP上映作品『裸足で鳴らしてみせろ』舞台挨拶レポート
ご来場ありがとうございます」と観客に感謝の気持ちを伝えた。
同じく登壇した佐々木は、「最初にお話をいただいたとき、自分には荷が重すぎると断ろうかと思った。現場に入ると、プレッシャーもすごくあったが、自分と役が一致していくような感覚を初めて体験しました。自分にとってとても大切な作品。みなさんの心のどこかに届けばいいなと思います」と語り、諏訪も同調するように「撮影中、(役を演じているときは)暗闇の中を走っているようだった。でも、工藤監督が考え込んだりしているときの背中をみたら、いろいろな責任を背負っているように見え、俺はこんなところで弱気になっちゃいけないと踏ん張ることができた。なので(佐々木さんと同じく)僕にとっても大切な作品になって、これだけ多くの人がこれからみてくださって、今日は本当に幸せです」も感無量といった様子。
伊藤も「台本を読んだ時点から、『これはすごい作品になる!』と思いました。
この作品がおもしろくなくなったら、わたしたちの責任だと思うぐらいでした。みんなで魂削り合ってという瞬間がたくさんありました。みなさんの感想が気になっています。今日楽しんでいってください」と喜びの言葉が並んだ。