世界的名作『ブラッド・ブラザーズ』2026年版いよいよ開幕。階級社会に翻弄される双子の悲劇
1983年にイギリスで生まれ、ウエストエンドで1988年から2012年まで実に24年間という記録的なロングランを達成、日本でも1991年の初演以来、様々な俳優によって繰り返し上演されているミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。階級社会を背景に、親と子、兄弟の絆、人間の運命といった普遍的なテーマを持つ名作だ。いよいよ3月9日(月)、演出に劇団チョコレートケーキの日澤雄介を、主演には小林亮太×山田健登/渡邉蒼×島太星(Wキャスト)を迎え、東京・日比谷のシアタークリエで開幕する。
舞台はリヴァプール。子だくさんのジョンストン家に双子が誕生し、ミセス・ジョンストン(安蘭けい)は生活の困窮から、やむなく片方の子を裕福なミセス・ライオンズ(瀬奈じゅん)に託すことにする。こうして双子は、ひとりはエディ(山田/島)として豊かな家庭に、もうひとりはミッキー(小林/渡邉)として貧しい家庭に、離れ離れで育つことに。やがて運命に導かれるように再会したふたりは、同じ日に生まれたことを知って固い友情を結ぶのだが、年月を重ねるにつれ、彼らの人生は大きく隔てられていく――。出演はほかに、ふたりの幼馴染リンダ役の小向なる、ミッキーの兄サミー役の秋沢健太朗、物語を導くナレーター役の東山義久、ミスター・ライオンズ役の戸井勝海ら。
ミュージカル界の若手ホープたちと、確かな実力を誇るベテラン陣とがバランス良く並ぶカンパニーだ。
>演出の日澤は、「40年以上前の作品ですが、今なお色褪せずに私たちに感動を与えてくれるこの作品は個人の思惑と共に私たちを取り巻く社会とも密接につながっています。そして、社会における格差や不平等の問題は残念ながら2025年の私たちに鋭く突き刺さります」と、この名作に確かな時事性を感じ取っている様子。「寓話のようでいてどこか生々しい物語を、飛躍と共に冷徹な感情表現の融合を目指してキャストの皆さまと丁寧に作っていければと思っております」と意気込む彼が、魅力的なキャストと共に生み出す新たな『ブラッド・ブラザーズ』に期待が高まる。
文:熊田音子
★小林亮太さん×山田健登さん×渡邉蒼さん×島太星さんのインタビュー掲載中
https://lp.p.pia.jp/article/news/459020/index.html(https://lp.p.pia.jp/article/news/459020/index.html&afid=P66)
<公演情報>
ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』
脚本・作詞・作曲:ウィリー・ラッセル
演出:日澤雄介
【キャスト】
ミッキー:小林亮太/渡邉蒼(Wキャスト)
エディ:山田健登/島太星(Wキャスト)
リンダ:小向なる
サミー:秋沢健太朗
ナレーター:東山義久
ミスター・ライオンズ:戸井勝海
ミセス・ライオンズ:瀬奈じゅん
ミセス・ジョンストン:安蘭けい
菊地まさはる白鳥光夏菅井理久田代明※千葉由香莉花咲まこと※平山トオル(※スウィング)
2026年3月9日(月)~4月2日(木)
会場:東京・シアタークリエ
■ツアー公演
2026年4月10日(金)~12日(日)
会場:大阪・サンケイホールブリーゼ
関連リンク
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/bb2026/(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2563485&afid=P66)
公式サイト:
https://www.tohostage.com/blood_brothers/