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都市にひそむ多様なミエナイモノを体験し想像する展覧会『都市にひそむミエナイモノ展』12月15日より開催

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都市にひそむ多様なミエナイモノを体験し想像する展覧会『都市にひそむミエナイモノ展』12月15日より開催


東京・有楽町駅前のSusHi Tech Square 1F Spaceで、12月15日(金)〜2024年3月10日(日)、『都市にひそむミエナイモノ展Invisibles in the Neo City』が開催される。同展はメディアアートの鑑賞・体験を通じて東京の未来を考えるシリーズの第2期に当たる。
第1期『わたしのからだは心になる?』展に続き、第2期は「都市」をテーマにより鑑賞者が体験できる展示になる。都市にまつわる記憶や愛着、気配、あるいはVRやAIなどのテクノロジーの進化がもたらすさまざまな技術などを、長谷川愛、藤倉麻子らアーティストの視点を通じて、目には見えないけれど存在するものとして可視化する。
「遊び」をテーマに創造性を育む道具のデザインや、社会や都市に介入するアートプロジェクトを国内外で展開する木原共とPlayfool(コッペン・ダニエル)、AI研究者・エンジニア・アーティスト・デザイナーなどから構成されるコレクティブ「Qosmo」、アニメーションやゲームのような風景を用いた映像作品で、記憶や自己イメージがどのようにつくられているかを探究しているハンガリー出身のセマーン・ペトラら8組が参加する。
また、特別展示として、東京藝術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻 八谷和彦研究室から、実在/非実在生物の生体構築や生命の保存、蘇生を試みる作品を制作する平野真美、花火をテーマとし花火師でもある島田清夏も紹介される。
さらに「東京のミエナイモノ」と題した関連展示もある。わからないことがあれば常駐するアートコミュニケーターに聞くことができるほか、鑑賞ツアーが毎日開催され、週末にはイベントやワークショップなどもある。

メディアアートでは、領域の異なるクリエイターが共同で創造するプロジェクトも多い。どのようにどんなものが生まれているかを見ることも、これからの都市づくりを考えるヒントになるだろう。

<開催概要>
『都市にひそむミエナイモノ展Invisibles in the Neo City』

会期:2023年12月15日(金)~2024年3月10日(日)
会場:SusHi Tech Square 1F Space
時間:11:00~21:00、土日祝は10:00~19:00(入場は閉館30分前まで)
休業日:月曜(1月8日、2月12日は開場)、12月29日(金)~1月3日(水)、9日(火)、24日(水)、2月13日(火)
公式サイト:
https://sushitech-real.metro.tokyo.lg.jp/second/

提供:

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