おとぎ話をひっくり返す『マレフィセント2』 現代にふさわしいメッセージに注目
(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
『アラジン』や『ダンボ』などなど、ディズニークラシック作品の実写化企画が続くなか、ついにこのジャンルにおいて続編作品が作られた。『眠れる森の美女』を基にした『マレフィセント2』である。
前作『マレフィセント』は、実写化ブームの火付け役となった作品のひとつ。『眠れる森の美女』に登場するマレフィセントは、その風貌と邪悪さから、ディズニーヴィランズ(悪者たち)のなかでも最もおそれられているキャラクター。そこでアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え、おとぎ話のなかで悪役だと思われているマレフィセントのイメージをひっくり返していく内容が話題となり、大ヒットを果たした。
凶悪な美しさを誇るマレフィセントは、一見すると冷たく感じるが、じつは誰よりも、“眠れる森の美女”オーロラ姫のことを保護者の目線で親身に想っている。今回のストーリーは、おとぎ話同様に、永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫が、フィリップ王子のプロポーズを受け入れたとき、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が動き出すという内容。結婚式の日、危機が迫ったオーロラ姫を救うため、マレフィセントの愛が試される。
『眠れる森の美女』では、マレフィセントの陰謀が打ち破られ、オーロラ姫がフィリップ王子と結ばれてハッピーエンドを迎える。本作も、マレフィセントがふたりの結婚を邪魔しようとするところは同じだ。しかしその裏には、結婚をめぐる罠からオーロラ姫を助けようとするマレフィセントの優しい心があったという逆転が面白いところ。
それは、“理想の王子様と一緒になってめでたしめでたし”という、古くから信じられてきた女性の幸せのかたちへの疑問を呈する意味も持たせられているのかもしれない。多様性が重要視されてきているいま、新しい世代へ向けた、おとぎ話の現代的解釈にも注目してほしい。
『マレフィセント2』
公開中
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
new
【追悼放送】レジェンド・張本勲が語る貴重な“自らの人生”とその功績『鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~』第22回(再編集版)ゲスト:張本勲9月21日(月)よる9時00分~ BS12 トゥエルビで放送
-
new
サツマイモを皮つきで乱切りに…『大さじ1杯』で味が決まる作り置き
-
new
平野レミ、右腕粉砕骨折→ギプス姿で料理特番生登場「大変なの!大ピンチね」
-
new
川島明&鈴鹿央士&野呂佳代、テレ東の特番バラエティーに出演 マシンガンズ・西堀は水上競技・ドラゴンボート大会に出場 22日放送『キャスティングミス!!』
-
new
【茨城・鉾田市】秋の涸沼で「親子deカヌー教室」を10月28日・31日に開催