小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介が新型コロナに最前線で立ち向かう映画『フロントライン』公開決定
を略した、医師、看護師、医療事務職で構成され、大規模災害や事故などの現場におおむね48時間以内から活動できる専門的な訓練を受けた医療チーム。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていなかった。
未知のウイルスに立ち向かうDMATの指揮官・結城英晴を演じた小栗は、出演を決めた理由を「当時自分が知らなかった(新型コロナウイルスと)戦った人たちがいるという物語に非常に引き込まれましたし、映画として作るべきものだなと感じた」とコメント。現場を終えた直後には「日常を取り戻したこの状況の中で、忘れてはいけないかなり大きな出来事だなと思うし、それを映画として届けられるということは僕たちにとっても挑戦的だった」と本作が意味する“チャレンジ”についても触れた。完成した本編を鑑賞した小栗は「すごく力のある映画でした。全員が主役の映画になっており、参加できたことを誇りに思います」と本作への自信をコメントした。また初共演の松坂については「桃李くんは一緒の現場にいてくれる安心感が強かった」、26年ぶりの共演となった窪塚については「若い頃から僕にとってはヒーローみたいな俳優さんなので、今回肩を並べさせてもらってやっと願いが叶ったみたいな自分にとっては大きな出来事」