2022年7月15日 12:00
「私も希望と気づきを頂きました」 『愛する人に伝える言葉』笠井信輔がナレーションを務めた予告編公開
と告知され、カトリーヌ・ドヌーヴ演じる母のクリスタルの、悲しみに暮れる姿が心を打つシーンから始まる。
人生半ばで膵臓癌を宣告されたバンジャマンは、名医として知られるドクター・エデから「一緒に進みましょう」と声をかけられ、教師として、母の愛を受ける子供として、そして父親として、様々な葛藤に苛まれながらも、死と対峙していく過程が穏やかに描かれてゆく。
映画予告編のナレーションは初めてという笠井。自身も悪性リンパ腫という重篤な病にかかり、4か月半の入院経験を持つ。
本作については「これは、末期がんを悲しむ映画ではありません。人生の終点までどう生きればいいのか?そして、どう見送ってあげればいいのかを優しく教えてくれるのです。がんサバイバーの私も希望と気づきを頂きました」とコメントを寄せる。
「この映画は人生の讃歌だ」と監督エマニュエル・ベルコが語るように、本作は死を語ることで逆説的に生を描き、その尊さを見つめる感動作となっている。
なお、ムビチケは本日、7月15日(金)より発売開始。
『愛する人に伝える言葉』
10月7日(金)より公開
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