ガイ・リッチー監督初の社会派ドラマ『コヴェナント/約束の救出』緊迫の冒頭映像が解禁
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2月23日(金・祝)公開の映画『コヴェナント/約束の救出』より、冒頭映像が到着した。
本作は『コードネーム U.N.C.L.E.』『オペレーション・フォーチュン』のガイ・リッチー監督が、アフガニスタン問題と現地人通訳のドキュメンタリーに着想を得て完成させた、初の社会派ヒューマンドラマ。タリバンの兵器の隠し場所を探す米兵と、アフガニスタン人通訳者の絆を描く。出演はジェイク・ギレンホール、ダール・サリム、エミリー・ビーチャム、ジョニー・リー・ミラーら。
このたび到着した冒頭映像は、アフガニスタン紛争の背景を説明する字幕から始まる。バックミュージックはイギリスの3人組バンド“アメリカ”の「名前のない馬」が使用されている。“アメリカ”は英国駐留の米軍兵士の息子たちが結成したバンドで、ベトナム戦争が泥沼化していた1972年のヒットソングだ。
字幕では9.11同時多発テロへの報復として、9万8千人もの米軍兵士がアフガニスタンに派遣されたことから、アフガニスタン紛争が始まったことが説明される。
そして、そのとき米軍に協力した現地に住む5万人のアフガン人通訳は、協力の見返りとしてアメリカへの移住ビザが約束されていた。本作はそんな“約束”を巡る男たちの熱い絆を描いた作品だ。
説明字幕が終わると、米軍曹長ジョン・キンリー(ジェイク・ギレンホール)率いる部隊のメンバーが、ひとりずつ映し出されていく。キンリーはタリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いており、そのなかで怪しげなトラックを見つける。現地のアフガン人通訳を介し、車内を検査しようとするが、運転手はそれに応じず逃げてしまう。
運転手の怪しい行動から危険を察知したキンリーだったが、そのとき突然トラックが爆発。いつ何が起こるか分からない当時のアフガニスタンの緊迫した状況が垣間見える冒頭映像となっている。この衝撃の事件のあと、キンリーの部隊に新たな通訳としてアーメッド(ダール・サリム)が配属されたことで、物語は動き出していく。
『コヴェナント/約束の救出』冒頭映像
『コヴェナント/約束の救出』(https://www.grtc-movie.jp/)
2月23日(金・祝)公開
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