2022年3月1日 11:15
リュックと添い寝ごはん、Mr.ふぉるて、KALMAら次世代を担う若手が集結 『ビクターロック祭り2022』キックオフイベントのレポート到着
(Photo:中山優瞳)
『ビクターロック祭り2022』の前哨戦として、ビクターエンタテインメントに所属する若手アーティストが集結、ライブハウスVeats SHIBUYAを舞台に3日間にわたり対バンを繰り広げた『ビクターロック祭り〜アタラシイチカラ〜』。それぞれに個性豊かなバンドたちが、文字通りフレッシュな「アタラシイチカラ」を見せつけた、ワクワクするようなイベントだった。
初日、2月24日(木) はカネヨリマサル、リュックと添い寝ごはんにオープニングアクトとして参戦したヒトリヨブランコを加えた3組が登場した。イベントの幕を切って落としたヒトリヨブランコはサポートメンバーを加えた6人体制でいきなり圧倒的な世界観を表現。ポップなのにどこかひねくれている不思議な感触の楽曲を次々と繰り出し、短い時間ながらもVeatsに集まったオーディエンスの目と耳を惹きつけていた。「緊張してる」とボーカルのムラカミカエデは言っていたが、その音は最後まで堂々としていた。
ヒトリヨブランコ
続いては大阪を拠点に瑞々しくも切ない青春ロックを鳴らし続ける女性3人組バンド・カネヨリマサル。ボーカル・ギターちとせみなの「精一杯届けます」