超異例のインドプレミア 映画大国に届いた『天気の子』現地レポート公開
(c)2019「天気の子」製作委員会
大ヒット公開中の新海誠監督最新作『天気の子』が、インドでのプレミア上映が実施され、新海監督が現地入り。その様子のレポートが届けられた。
全国359館448スクリーンで公開されるやいなや、運命に立ち向かう少年少女の姿、新海監督が世界へ投げかけるセンセーショナルなメッセージ、そして圧倒的な映像美と心震わす音楽が紡ぎ出す“新海ワールド”が話題となり、幅広い世代が劇場に殺到。前作『君の名は。』と同様に、2回、3回と劇場に詰めかけるリピーターが続出し、日本中を席巻している。
公開前から140の国と地域での配給が決定し、トロント国際映画祭への正式出品、さらに米アカデミー賞の日本代表に選出されるなど、世界中から大きな注目と期待を集めているのが本作だ。インドでは、ムンバイ、デリーをはじめとする全国30都市で、10月11日(金)から公開されることが決定(配給会社:Vkaao/興行会社:PVR Cinemas)。日本映画がインドの劇場で一般公開されること自体が異例であり、過去にインドで一般公開された作品は、『万引き家族』『ドラゴンボール超 ブロリー』の2作品のみだ。