足立紳と坂田聡による演劇ユニット「坂田足立連続デッドボール」の旗揚げ公演が開幕
(撮影:曳野若菜)
脚本家・映画監督・小説家の足立紳と演劇集団「ジョビジョバ」の坂田聡による演劇ユニット「坂田足立連続デッドボール」の旗揚げ公演『6回の表を終わって7-0と苦しい展開が続いております(仮)』が、2025年1月22日に東京・駅前劇場で初日を迎えた。
本作は、人間のみっともなさを巧みに描くタッチ、軽妙な艶笑譚的作品が高い評価を得ている足立による演劇作品の書き下ろし公演。出演者には、ヨーロッパ企画の土佐和成、松木大輔、横江泰宣、ゆかわたかし、伊藤慶徳、と映画・ドラマ・舞台で活躍する実力派俳優が揃った。
(撮影:曳野若菜)
(撮影:曳野若菜)
開幕に際して、足立は「とうとう始まってしまいました。普段は映像畑の自分ですが、初日の緊張感が映像作品の比ではありません。笑えたのが僕だけでないことを心から祈ります」、坂田は「足立さんの好きな銭湯と野球をふんだんに盛り込んだ面白い作品に仕上がったと思います」とそれぞれコメント。公演は2025年1月29日(水) まで。
■作・演出:足立紳 コメント全文
とうとう始まってしまいました。
普段は映像畑の自分ですが、初日の緊張感が映像作品の比ではありません。
なので僕はほとんど劇場にいません。具合が悪くなりそうですので。
ですが、せっかくなので歯を食いしばって、劇場にいるようにします。
なぜ今、演劇をやるのか?よほどやりたいことがあるのか!?と映像制作仲間から言われましたが、今まで作ってきた映像作品と違うところはなにもありません。
つまり斬新なことも立派なテーマもなにもありません。
でも坂田さんがめっちゃ面白いです。
土佐さんも松木さんも横江さんもゆかわさんも伊藤さんにも稽古場で大いに笑わせていただきました。
笑えたのが僕だけでないことを心から祈ります。
■企画・出演:坂田聡 コメント全文
コロナ禍で実現できなかった足立さんとのユニット作品がようやく出来上がりました。足立さんの好きな銭湯と野球をふんだんに盛り込んだ面白い作品に仕上がったと思います。
役者陣もスタッフも、誰も風邪で休むことなく密度の濃い稽古をやり切りました。
坂田足立連続デッドボールの旗揚げ公演を是非見にきてください。
劇場でお会いしましょう!
<公演情報>
坂田足立連続デッドボール 旗揚げ公演
『6回の表を終わって7-0と苦しい展開が続いております(仮)』
作・演出:足立紳
出演:坂田聡土佐和成(ヨーロッパ企画)松木大輔横江泰宣ゆかわたかし伊藤慶徳
2025年1月22日(水)~1月29日(水)
会場:東京・駅前劇場
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/sakataadachi/(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2444248&afid=P66)
公式サイト:
https://www.pragmax.co.jp/sakataadachi/