2021年5月28日 18:00
「私たち」がつくる新しい都市と文化の祝祭 『東京ビエンナーレ2020/2021』開催
かつて戦後の復興期に上野の東京都美術館で行われた国際展「東京ビエンナーレ」。7月10日(土)より東京都心北東エリアを中心に、共創型の国際芸術祭として新たに開催される。
この芸術祭では、会場の回遊性の向上と、地域に深く入り込み継続的に関わっていく試みとして、アーツプロジェクト、ソーシャルダイブ、ソーシャルプロジェクトの3つのプロジェクト+αを展開。
第一回目のテーマは「見なれぬ景色へ ―純粋×切実×逸脱―」。コロナ禍においても、自分たちが大切にしていきたい表現を、アーティストと多様な人々が関わり合いながら、あらゆる方向からアプローチしていく共創型の芸術祭を目指す。
アートだけではなく街の文脈も楽しめる、スマートフォンを利用した街歩きの新しい形も提案予定。想像力を掻き立てるAR作品や、ストーリーテラーが語るまちの物語とともに、新しい街の魅力も見つけてみたい。
佐藤直樹《そこで生えている。2010〜2020》(c)佐藤直樹個展「秘境の東京、そこで生えている」2017
東京アルプス《屋上びらき》イベント風景 2018 Photo by 東京アルプス
Hogalee《Landmark Art Girl》2020 神田小川町宝ビル Photo by YUKAI
西尾美也≪感覚の洗濯≫2020年 海老原商店
【開催概要】
『東京ビエンナーレ2020/2021』
会期: 7月10日(土)