“ロシア・ピアニズムの継承者”松田華音初登場!兵庫県芸術文化センター管弦楽団 特別演奏会
兵庫県芸術文化センター管弦楽団(PAC)の6月特別公演は、オール・ロシア・プログラムだ(6月19、20日:兵庫県立芸術文化センター)。
当初予定されていたアレクセイ・ヴォロドス(ピアノ)の来日が叶わず、ソリストとプログラムを変更して開催されることとなったのだが、その代役が松田華音となれば嬉しい限り。4歳でピアノを始め、6歳でモスクワに渡った松田は、E.イワーノワ、M.ヴォスクレセンスキー、E.ヴィルサラーゼ各氏に師事。まさに「ロシア・ピアニズム」の薫陶を受けた期待の俊英だ。
プログラムには、20世紀最高のピアノ協奏曲の1つ、プロコフィエフの「ピアノ協奏曲第3番」が用意され、今から期待が高まるばかりだ。後半は今年没後50年を迎えた“メモリアル作曲家”ストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』が組まれ、ロシア音楽の華やかさと奥深さが体験できる。
●公演詳細: https://hpac-orc.jp/concert/495/
6月19日(土)、20日(日)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
兵庫芸術文化センター管弦楽団 特別演奏会 燃えよ道義 炎の音楽
【曲目】
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 op.26※当初の発表から変更
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」