門脇麦、金子大地ら出演、気鋭の演出家・熊林弘高が新たな解釈で演出する『パンドラの鐘』
キャストは、『狂人なおもて往生をとぐ』(2015)に出演し熊林が信頼する門脇麦と緒川たまき、そして活躍目覚ましい若手俳優・金子大地という顔合わせが実現。また、アーティストとしても活躍する松下優也ほか、松尾諭、柾木玲弥、さらに野田が東京芸術劇場で次世代を担う演劇人の育成を目指した団体・東京演劇道場からオーディションで選ばれた木山廉彬、長南洸生、八条院蔵人が出演。
今回の公演に寄せての野田のコメントには「世間だろうがコロナだろうが我関せず、熊林氏ならば、脚本をひたすら深く深く読み込み、自分が信じた通りの世界を創るだろう(東京芸術劇場公演サイトより抜粋)」とある。熊林がどんなプランで新しい世界を立ち上げるのか、大いに期待される舞台だ。4月14日(水)より東京芸術劇場シアターイーストにて上演。
文:伊藤由紀子
公演情報
『パンドラの鐘』
作:野田秀樹
演出:熊林弘高
出演:
門脇麦金子大地
松尾諭柾木玲弥
木山廉彬長南洸生八条院蔵人
松下優也緒川たまき
【東京公演】
2021年4月14日(火)~2021年5月4日(火)
会場:東京芸術劇場 シアターイースト
【滋賀公演】
2021年5月9日(日)