トロント映画祭:現地時間9日から開催
01 Courtesy of TIFF
トロント国際映画祭が現地時間9日から開催される。昨年は圧倒的にヴァーチャル中心で、劇場での上映はドライブインシアターに限られていたが、ワクチン接種が進んだ今年はヴァーチャルと並行しての実施だ。
オープニング作品は、世界プレミアとなるスティーブン・チョボスキー監督の『Dear Evan Hansen』。ミュージカル劇の映画化で、ベン・プラット、エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーアらが出演する。クロージング作品はチャン・イーモウ監督の『One Second』。こちらは北米プレミアとなる。
世界プレミアとなる上映作には、ジェシカ・チャステイン主演の『The Eyes of Tammy Feye』、メラニー・ロランが監督と主演を兼任する『The Mad Women’s Ball』、バリー・レビンソン監督の『The Survivor』、アントワン・フークア監督、ジェイク・ギレンホール主演の『The Guilty』、セオドア・メルフィ監督、メリッサ・マッカーシー主演の『The Startling』、フィリップ・ノイス監督、ナオミ・ワッツ主演の『Lakewood』、アラニス・モリセットのドキュメンタリー『Jagged』などがある。
すでにほかの映画祭で上映された作品には、エドガー・ライト監督の『ラストナイト・イン・ソーホー』、ジェーン・カンピオン監督の『The Power of the Dog』、ベネディクト・カンバーバッチ主演の『The Electrical Life of Louis Wain』、ケネス・ブラナー監督の『Belfast』、オクタヴィア・スペンサーとリズ・アーメッドが出演する『Encounter』、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、ティモシー・シャラメ主演の『DUNE/デューン 砂の惑星』、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』などが含まれている。
トロント映画祭では一般人もチケットを購入すれば映画を見られるのが魅力。ヴァーチャルであれば、世界のどこにいても参加できる。しかし、注目作の多くはカナダに住む人のみのアクセスに限定されており、『Dear Evan Hansen』や『ラストナイト・イン・ソーホー』のように、いっさいデジタルはやらない作品もあるのがやや残念だ。映画祭は18日まで。
文=猿渡由紀
提供元の記事
関連リンク
-
new
吉本興業・FANY、金融サービス「ファニーバンク」12・22開業 カードデザインはジミー大西&住宅ローン借入で芸人が新居手伝い
-
new
彼ともっと時間を共有したくなる!魅力的な女性になる秘訣
-
new
\鳥取・道の駅ほうじょう カニづくしの年越し/『道の駅ほうじょう 年末年始大感謝際!』を12/27~1/4で限定開催、限定カニグルメやカニの販売!さらに新春大抽選会・福袋・もち撒き・お米すくいどりなど
-
new
「鬼滅の刃」オリジナルコラボグッズ事後通販決定!リロホテルズ&リゾーツ×アニメ「鬼滅の刃」|2025年12月19日~
-
new
ママスタセレクトが調査「2025年を振り返ると、年始にやってみた占いやおみくじは当たっていた?」【ママスタアンケート】