くらし情報『「自分の作品性にすごく近い」コラージュアーティスト・河村康輔が語る『哀愁しんでれら』』

「自分の作品性にすごく近い」コラージュアーティスト・河村康輔が語る『哀愁しんでれら』

「自分の作品性にすごく近い」コラージュアーティスト・河村康輔が語る『哀愁しんでれら』


土屋太鳳主演、田中圭共演で注目のサスペンス映画『哀愁しんでれら』が2月5日より全国公開される。同作は、平凡な毎日を送っていた小春(土屋太鳳)が怒涛の不幸に襲われ、そのどん底から一転、8歳の娘・ヒカリ(COCO)を男手ひとつで育てる、優しく裕福な開業医・大悟(田中圭)と出会い、結婚するというシンデレラストーリーからスタートする。土屋は、当初出演のオファーを3回断ったほどの難役を演じきり、脚本に惚れ込んだ田中の笑顔はこれまで見たことのないような狂気をまとう。いびつな家族の肖像も実に意味深だが、今回、映画のポスターやホームページに使用されているアートワークを手がけるコラージュアーティスト・河村康輔に話を聞いた。


「自分の作品性にすごく近い」コラージュアーティスト・河村康輔が語る『哀愁しんでれら』

河村康輔

予想を大きく裏切る二面性の表出
映画の中で幸せの形がどんどん変わっていく

——河村さんのアート作品はコラージュの手法ですとか、シュレッダーにかけた紙幣の作品などが特徴的で、世界的にご活躍ですが、映画『哀愁しんでれら』を拝見して、この映画のさまざまな要素が交差していく感じや毒の部分など、河村さんにアートワークのオファーがいったことに「なるほど」と思いました。

河村映画、すごかったですよね。

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