サモ・アリナンズ最後の本公演『蹂躙さん』詳細発表 客演に荒川良々、宮藤官九郎
サモ・アリナンズ(以下、サモアリ)7年ぶりの公演にして最後の本公演『蹂躙さん』の詳細が発表された。
1992年に旗揚げされたサモアリ。本作は、その後東京・本多劇場進出時に上演した『蹂躙』をベースとする、サモアリが得意とする“学園・勧善懲悪物語”。サモアリではお馴染みの俳優である平田敦子、久ヶ沢徹に加えて、荒川良々、宮藤官九郎が客演する。なお主要メンバーの座長・小松和重、平田、久ヶ沢は、学生服で『蹂躙』と同じ役を演じる。
『蹂躙さん』は、2025年3月23日(日) から31日(月) に東京・ザ・スズナリで上演。また小松からコメントが到着した。
■小松和重 コメント
どーも、サモ・アリナンズの小松です。
いやぁ、何年ぶりですか?久しぶりすぎちゃって覚えていませんが、やりますよ!本公演!で、今回は何とっ!サモアリ最後の公演にな……え?何ですかサモ・アリナンズって?ですって!?はぁ?!知らないの?あ、そうかっ!知らない人の方が多いのか!うわぉ!何てこった!ぷぅ!あ、失礼。そうかぁ〜ご存知ないですよねぇ。あの、サモアリって省略されがちなサモ・アリナンズってそこそこ頑張ってた劇団がありましてね。