2022年6月18日 12:00
宝塚星組、10年ぶり「めぐり会いは再び」東京公演が開幕 礼真琴の魅力全開レビューと共に
宝塚歌劇星組のミュージカル・エトワール『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』と、レビュー・エスパーニャ『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』の東京公演が、6月18日(土)から、有楽町の東京宝塚劇場で開幕する。
前半の芝居は、小柳奈穂子作・演出の『めぐり会いは再び』シリーズ3作目で、2011年に名作ミュージカル・ショー『ノバ・ボサ・ノバ』との2本立てで上演された『めぐり会いは再び-My only shinin’ star-』、その好評を受けて翌年すぐに続演された『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』に続く、10年ぶりの上演となる。
前2作は、当時の星組トップスター柚希礼音が演じた公爵家の息子ドラントと、同じくトップ娘役の夢咲ねねが演じた伯爵家の娘シルヴィアとの、華やかで微笑ましいロマンチック・コメディだったが、3作目の今回は、現トップスター礼真琴が演じるシルヴィアの弟ルーチェを主人公に、10年後の物語がミステリー仕立てで描かれる。もちろん、華やかなビジュアルや、物語全体を彩る明るくハッピーな雰囲気は前作から変わっていない。