2021年10月23日 12:00
「こんなフェス、聞いたことない!(笑)」板尾創路×吉岡里帆が語る『関西演劇祭2021』
撮影:源賀津己
今年も「関西演劇祭」が開催される。“つなぐ”をテーマに、2019年から劇団・お客様・審査員やスタッフなど、参加するすべての人をさまざまなカタチでつないできた演劇祭。3回目となる今年も、有名無名問わず、厳選された10劇団が参加するという。
審査員として、2019年・2020年同様、フェスティバル・ディレクターとして板尾創路、スペシャルサポーターとして西田シャトナー、行定勲、初参加となる一色隆司が参加。そして実行委員長を、関西小劇場出身の吉岡里帆が務める。板尾と吉岡に話を聞いた。
「“参加したい”という劇団が増えている、心地いいお祭りなんやなと」(板尾)
――「関西演劇祭」、3回目の開催となります。立ち上げから参加されている板尾さんはどのようなお気持ちですか?
板尾2年間やってきてすごく手応えがあります。
去年も、コロナ禍だったにも関わらず、とてもいい演劇祭になりました。今年も去年にも増して盛り上がりそうで、すごく楽しみですね。
――手応えというのは?
板尾「参加したい」という劇団が増えているんです。これは、僕らも告知はしていますが、それ以上に、今まで参加した劇団さんから広まっていることで。