2024年3月8日 11:25
原嘉孝らが学校における“あだ名問題”を議論! 山田ジャパン『愛称⇆蔑称』開幕
(撮影:Wataru Yoshida)
山田ジャパン2024年3月公演『愛称⇆蔑称』が、2024年3月7日(木) に東京・六行会ホールで初日を迎えた。
『愛称⇆蔑称』は、Netflixオリジナル配信ドラマ『全裸監督』の脚本チームに名を連ねた山田能龍が脚本・演出を手がけた最新作。物語の主人公で、初の学年主任を任されることになる教師歴5年の畑中忠平役を原嘉孝が演じるほか、教頭の大山佳奈役でいとうあさこ、教頭の大山とあだ名で呼び合うほどの仲で優しい人柄の校長・岸哲夫役で黒田アーサー、畑中の上司の中堅教師役で松田大輔(東京ダイナマイト)、事の発端となる東京からやってきた転入生の兄弟役で二葉勇と二葉要が出演する。
本作では、昨今実際に問題視されている学校における「あだ名問題」について描かれるが、原は「個性あふれる登場人物たちがそれぞれの主張、価値観、正義をぶつけ合います。是非皆さんも、客席からこの会議にご出席ください!」とコメント。
また山田は「最後の通し稽古を見て、作品への自信を深めました。自分史上の最高傑作になるかも知れない、そんな予感です。ラストシーン終わり、俳優は僕の声がかかるまで演じ続けています。