くらし情報『現代美術を通して、あらゆる感覚や多様な経験を呼び起こす展覧会『感覚の領域 今、「経験する」ということ』が、大阪の国立国際美術館で開催』

2022年1月21日 10:00

現代美術を通して、あらゆる感覚や多様な経験を呼び起こす展覧会『感覚の領域 今、「経験する」ということ』が、大阪の国立国際美術館で開催

[参考図版]中原浩大《Text Book》1995年 (c)Kodai Nakahara, photo: Shigefumi Kato, Courtesy of Gallery Nomart


今日の美術と人間の「感覚」を取り巻く状況にフィーチャーし、現代美術の分野で活動している7名の美術家を紹介する展覧会「感覚の領域今、「経験する」ということ」が、大阪の国立国際美術館で、2月8日(火)より始まる。

昨今のコロナ禍のように、人類は数々な地球規模での困難な問題に直面している。人々を取り巻く環境や生活習慣は変化し、日常生活でも多くの行動が制限される中で、新しい経験のあり方が問われるようになってきた。そこでいま、現代美術が人々に多様な経験の機会を提供する媒体として、注目を集めている。

同展では、飯川雄大、伊庭靖子、今村源、大岩オスカール、中原浩大、名和晃平、藤原康博という、現代美術界で活躍する、7名の美術家の作品が並ぶ。彼らは世代も表現形態も異なり、それぞれに独自の手法や素材、表現の世界、実験的な創作活動を探求してきた。

展示作品の多くは新作となり、それぞれの出品作家が、これまでの創作の軌跡を引き継ぎながら、発展させた作品、新しい展開を試みた作品を出品する。国立国際美術館だけの特別展のため、それぞれの作家が同展のために考えた、展示空間への作品配置も見どころ。
その展示空間は「感覚の実験室」

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