『トイ・ストーリー5』新キャラ声優は広瀬アリスに決定!Wプレミアのレッドカーペットにも登場
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映画『トイ・ストーリー5』に登場する新キャラクター、リリーパッドの日本版声優が広瀬アリスに決定した。
おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃのかけがえのない絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動させてきた『トイ・ストーリー』シリーズ。最新作では、テクノロジーというかつてない脅威を前に、ウッディとバズが再び手を取り、立ち向かう姿が描かれる。
現地時間の6月9日アメリカ・ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて、本作のワールドプレミアが開催。レッドカーペットには、シリーズ1作目からウッディのオリジナル版声優を務めるトム・ハンクスが、ウッディと同じブラウンの衣装に身を包んで登場した。ハンクスは、タブレットやスマホが子どもたちの周りに溢れているこの時代に作られた本作について「子どもが遊んでいるおもちゃに心を傷つけられたことなんてないですよね?でも、自分について画面上に書かれた言葉によって傷ついた経験がある子どもは、きっとたくさんいると思います。テクノロジーは素晴らしいものですが、同時に、テクノロジーが人々の人生において非常に残酷な瞬間を生み出してきたこともまた事実です。テクノロジーを使うのと同じくらい、別のものに向き合うことが大切だと思います」と、今の時代だからこそ改めて感じるメッセージがあることを語る。
また、ハンクスは「もし子どもがおもちゃで遊ぶ楽しさを忘れ、おもちゃと、そして友人との“遊びの時間”が無くなってしまったら、それは人生の中で大切なものを逃しているということです。ウッディがみんなと築いているつながりこそが大切なんです。このシリーズが描いているのは、時が流れても変わらない深い絆と困難が訪れても、みんなが力を合わせて、誰かが助けを必要としたときに手を差し伸べる、そんな関係なんです。あなたは誰かにとってのウッディであり、誰かはあなたにとってのバズなんです。それって素敵なことですよね」と、ファンに熱いメッセージを贈った。
なお、会場にはハンクスの他にも、バズ・ライトイヤー役のティム・アレン、ジェシー役のジョーン・キューザック、スマーティー・パンツ役のコナン・オブライエン、ボニー役のスカーレット・スピアーズ、スナッピー役のシェルビー・ラバラ、アトラス役のクレイグ・ロビンソンら豪華キャスト陣と制作陣が登壇。『トイ・ストーリー』シリーズ最新作のお披露目にふさわしい熱狂のワールドプレミアとなった。
『トイ・ストーリー5』ワールドプレミアより
さらに、本作のために書き下ろされた新曲「I Knew it, I Knew You」を歌うテイラー・スウィフトも登場。
世界初上映された会場では、シリーズの作曲家ランディ・ニューマンと共にサプライズ歌唱を披露し、ファンを熱狂の渦に巻き込んだ。
そんなテイラーは5歳の頃に1作目を観て以来、何度も何度も全作品を見返すほどシリーズの大ファン。会場には1作目『トイ・ストーリー』のVHSを持参し、オリジナル声優のハンクス(ウッディ役)やアレン(バズ役)らからサインをもらう微笑ましい一幕もあった。
スウィフトは「この作品に、ほんの少しでも関わることができたことは私にとって本当に大きな意味があります。なぜなら『トイ・ストーリー』は、想像力と遊び心、いたずら心、ユーモア、笑い、そして悲しみが詰まった、本当に素晴らしい世界だからです。今こうしてこの世界に迎え入れてもらえたことは、とても感慨深いことなんです」と本作に参加した喜びを熱弁。
テイラー・スウィフト
新曲「I Knew it, I Knew You」については、「映画の最後に流れる「I Knew It, I Knew You」という曲を聴いたとき、観客の皆さんが、かつて共に過ごした大切な思い出があるけれど長い間会っていない誰かのことを思い出してくれたら素敵だと思います。もしくは、今は会えなくなってしまったけれどいつも恋しく思っている誰かのことを。
その人が再び自分の人生の中で巡り会うかもしれないし、たとえ別々の道を歩むことになったとしても、その思い出の終わりを意味するわけではないんです。そして時には、自分の子ども時代を振り返るとき、その思い出自体が特別なものになるなんだと思います」と世界中のファンに向けてメッセージを贈った。
広瀬アリスが『トイ・ストーリー』声優としてレッドカーペットに登場
そして、女優の広瀬アリスがレッドカーペットに登場し、本作からの新キャラクターで最新タブレットのリリーパッド役日本版声優に決定したことが発表された。広瀬は大勢のファンが歓喜する会場で、本作の世界初上映の瞬間に立ち会い「興奮がさめやらないです……!小さいころから観ていたからこそ、(映画を観ながら)ほろりと泣いてしまいました。Fooo!って拍手が沸き起こったり、笑いが大きく起こったり、いつもはなかなか感じられない熱量を感じました。終わって『良かったね~』ってなってたところに幕が上がって、テイラー・スウィフトが弾き語りをして、「君はともだち」のランディがまさかの生演奏をしてくださって、とんでもないサプライズでした!」と大興奮だった。
広瀬アリス
リリーパッドは内気な少女ボニーのもとにやってくる最先端のタブレットのキャラクターで、多様な声色と複雑な感情を併せ持つ難役。ボニーを思い強い意志で行動する芯の強さが広瀬の魅力と一致すること、そしてボニーの幸せを願うからこそ周りに置いていかれないよう“おもちゃ離れ”して成長すべきだと考え、ジェシーたちと対立する“最大の敵(ライバル)”になるという二面性のある役柄を表現できる演技力が評価され、US本社のオーディションに見事合格した。
声優に決まった時の気持ちについて広瀬は「世界中で愛されている作品に参加できるって決まった時は、素直にめちゃくちゃ嬉しかったですね。自分も小さい時から、1の時からずっと観ていたので夢のようです」と喜びの気持ちを爆発させた。リリーパッドの魅力について広瀬は「今の時代の最先端のタブレットなので、いろんなことが出来ちゃうんです。予告でもあったように聞いてない風で実は全部聞いていたし、スペイン語にもなるしとか、今までのおもちゃとは違うキャラクターで、そこが魅力的だなと思いますし、タブレットだからこそのキャラクター性は演じていて面白いなと思いました」と明かした。
『トイ・ストーリー』は今年で日本公開30周年を迎え、子どもから大人までたくさんの人が共に歩んできた。広瀬も「何時までに絶対寝なさいというのが小さいころにあったのですが、『トイ・ストーリー』が夜テレビでやっている時は絶対に観せてくれたり、うちの両親は『トイ・ストーリー』に緩かったんです(笑)。多分両親も大好きだからそれを伝えたかったんだと思います」と『トイ・ストーリー』との思い出を告白した。
シリーズの最新作については、「これまでのおもちゃと最先端のタブレットが、対立してしまう部分もあるんですけど、これまでにない今どきの掛け合いがすごく多くあるので、ぜひそこを楽しんでいただけたらと思います。
あとジェシーがとても勇敢でカッコよくて、これまで観てきた方は特に、ちょっとうるっとしてしまう瞬間がたくさんあると思います。初めて観る方もこれまで観てきた方も、皆さんが楽しめる『トイ・ストーリー5』になっていると思います」と、見どころを全力でアピールした。
広瀬はアフレコを振り返って、「声優さんのお仕事っていうのは本当に大変なので、結構時間をかけてじっくり撮らせていただきましたし、ヘッドホンで完成前のジェシーやウッディの声を聞いて結構テンションが上がっていました。『みんなが私と喋ってる!』みたいな感覚でアフレコしてました」と、苦労しつつも楽しんで収録したことを明かす。
広瀬の演技については、US本社の担当者も「たまに暴走してしまうものの、実は優しさを持ち合わせているリリーパッド。アリスさんは全編を通してキャラクターを深く理解しており、リリーパッドの対抗心や親しみやすさに加え、その繊細さも見事に表現してくださいました。さまざまな表情を見せるリリーパッドを、とても魅力的に演じていただいたと思います。この、たまに暴走するけれど実は優しいリリーパッドの魅力が、日本の観客の皆さまにもきっと伝わると確信しています」とコメントを寄せている。
本作の吹替演出を担当したディレクターの鍛冶谷功も「まっすぐに画面を見つめる集中力にただならぬオーラを感じましたが、収録が進むにつれ、良い意味で肩の力が抜けて、違った一面も見せてくださり、それは映画の中のリリーパッドそのものだったように思います。時折、こちらの予測を超えたコミカルな爆発力を発揮されて、笑いの絶えない収録でした」と収録の様子を振り返っている。
<作品情報>
『トイ・ストーリー5』
7月3日(金)公開
(C)2026 Disney/Pixar. All Rights Reserved.