くらし情報『トライセラトップス和田唱、原作書き下ろした絵本のリリース発表「大切な人を無くした方の気持ちに寄り添いたい」』

2022年5月14日 12:15

トライセラトップス和田唱、原作書き下ろした絵本のリリース発表「大切な人を無くした方の気持ちに寄り添いたい」

和田唱(トライセラトップス)


トライセラトップスの和田唱が絵本『ばぁばがくれたもの』をリリースすることを発表した。

和田は「大切な人を無くした方々の気持ちに、寄り添っていきたい」との想いから、今は亡き愛しい祖父母との思い出から一編の物語を作成。「愛する人の存在がなくなってもちゃんと見守ってくれている、繋がっている、そんな優しい気持に包まれてほしい」と、音楽活動の傍ら和田自身がこの原作を書下ろした。

「人はこの世を去っても魂は生き続けるの? 目に見えない世界って存在するの? 幽霊はいる? 神様は?」など、子供のころから和田自身が不思議に思っていた疑問に対する答えがこの本に込められており、「この絵本があなたにとっての、安心の気持ち、優しい気持ちを連れてきてくれたら、こんなに嬉しいことはありません」と巻末にコメントも残している。絵を描いたのは、和田の文化学院美術科の同窓・佐々木一聡。和田からの呼びかけに応じ、今回初めてのタッグ作となった。

また今作では、この絵本のテーマに沿って和田自身が書き下ろした新曲「オレンジ色のやすらぎ」を収録したCD付きも発売。出版社の通販サイトでは、発売に先駆けて和田や佐々木のサイン入り絵本の数量限定の予約販売がスタートしており、さらに7月には絵本の原画展も予定されている。

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