ティモシー・シャラメ、「ナルシストのゲス野郎！」な卓球選手に 『マーティ・シュプリーム』特報＆NYプレミア写真解禁

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ティモシー・シャラメが主演を務めるA24製作の映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』より、初出しとなる本編映像を使用した特報が到着。また、現地時間12月16日に行われたニューヨークプレミアのオフショットも公開された。

本作は1950年代のニューヨークを舞台に、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得た物語。卓球人気の低いアメリカで世界を夢見る天才卓球プレイヤーのマーティは、親戚の靴屋で働きながら世界選手権に参加するための資金を稼ぐ。ロンドンで行われた世界選手権で日本の選手に敗れたマーティは、次回日本で行われる世界選手権へ参加し、彼を破って世界一になるために、ありとあらゆる方法で資金を稼ごうとする。

マーティ役をシャラメが演じるほか、引退したアメリカの有名女優ケイ役でグウィネス・パルトロウ、マーティの友人役でタイラー・ザ・クリエイター、マーティの恋人役でオデッサ・アザイオン、ケイの夫でインク会社の社長ミルトン役でケビン・オレアリーが出演する。マーティの最高のライバルとなる日本人選手エンドウ役は、東京2025 デフリンピック 卓球日本代表の川口功人が演じる。監督は『アンカット・ダイヤモンド』で批評家から絶大な評価を受け、クリティクス・チョイス・アワードで監督賞にノミネートされたジョシュ・サフディ。これまで弟のベニー・サフディとともにサフディ兄弟として監督してきたが、『The Pleasure of being Robbed』以来の単独監督作となる。

特報映像は、「俺には目的がある」というマーティの力強いセリフから始まる。川口演じるエンドウとの卓球シーンも登場し、マーティのダイナミックな一挙手一投足に目を奪われる。かと思えば、恋人・レイチェルとの熱いキスシーンや、親友・ウォーリーと大金を手にする姿も。さらに、男と金で揉める様子や、レイチェルに「ナルシストのゲス野郎！」と罵られるシーンもあり、その“最低”ぶりが垣間見える。そんな中、“世界一の卓球選手”という夢を追いかけ続けるマーティが最後に見つける“夢より大事なもの”とは──。ナレーションは、声優、ナレーター、俳優として活躍し、本作にも出演するマーク・大喜多。テレビ番組『逃走中』のナレーションでおなじみのマークが、深みと勢いのあるナレーションで映像を盛り上げる。

映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』特報映像


ニューヨークプレミアには、シャラメ、パルトロウ、オデッサ、アザイオン、オレアリーらキャストとサフディ監督が登場。エンドウを演じた川口も参加し、「凄く貴重な経験で、凄く楽しくやらせてもらっています。ヤンキースの試合も見に行って、ヤンキースファンのティモシーと語り合ったりもしました。今後こういった（映画に出るという）経験は、もう人生で起こらないと思う。夢のようです」とコメントしている。

この度公開されたオフショットには、キャスト＆監督の仲睦まじい集合写真に加え、普段は絶対に入ることができないエンパイア・ステート・ビルディングの屋上で撮影された写真も含まれている。

＜作品情報＞
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』

2026年3月13日(金)公開

公式サイト：
https://happinet-phantom.com/martysupreme/

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