2022年6月14日 12:00
2019年チャイコフスキー・コンクール優勝者の実力や如何に!? アレクサンドル・カントロフ ピアノ・リサイタル
2019年にモスクワで行われた「チャイコフスキー国際コンクール」は、我々クラシックファンに様々なプレゼントを与えてくれた。その1つがピアノ部門第2位に輝いた藤田真央だ。コンクール後の彼の眩いような活躍ぶりは、コンクールの価値と意味を改めて認識するにの充分だ。そうなると当然、藤田真央を押さえて優勝を果たしたピアニストが気になるのは道理だろう。という訳で、2019年「チャイコフスキー国際コンクール」ピアノ部門の優勝者アレクサンドル・カントロフの来日公演に改めて注目したい。
“カントロフはリストの生まれ変わりだ。私は、彼のように楽器を操り、これらの作品を奏でるピアニストを他に知らない”Jerry Dubins(『ファンファーレ』誌)
その実力や如何に!?
●公演概要
「アレクサンドル・カントロフピアノ・リサイタル」
・6月28日(火)ザ・シンフォニーホール
・6月30日(木)東京オペラシティ コンサートホール
https://www.kajimotomusic.com/concerts/2022-alexandre-kantorow/
●アレクサンドル・カントロフ(ピアノ)
22歳で挑んだ2019年のチャイコフスキー国際コンクールにおいて、フランスのピアニストとして初めて優勝。