くらし情報『小川絵梨子芸術監督が力を込めて語った、新国立劇場2024/2025シーズン演劇ラインアップ』

2024年3月8日 14:00

小川絵梨子芸術監督が力を込めて語った、新国立劇場2024/2025シーズン演劇ラインアップ

作:スティーヴン・キャラム
翻訳:広田敦郎
演出:桑原裕子

■Vol.3『消えていくなら朝』(2025年7月、フルオーディション7)
作・演出:蓬莱竜太

登場人物がほぼ家族のみという作品を取り上げるシリーズ。「社会の最小単位ともいわれる家族。さまざまな家族が織りなす光景として、いまの日本、世界、社会のありさまを映し出し、それを手がかりに皆で考えたり、もう一度出会ったりしていこうということを意図とし、お届けするシリーズです」と小川は語る。
1作目の『母』は、カレル・チャペックの『母』。日本初演となる。チェコの共和国のブルノ国立劇場を迎えての招聘公演だ。小川自身がチェコを訪れ、演出家や芸術監督と直接話をしてきたという。「それは有意義なことでした。
ブルノ国立劇場はレパートリーシステムをとっており、この作品もそのレパートリーのひとつ。近年、テルアビブでも上演し、大きな評判をよんだそうです。演出家、芸術監督もいらっしゃる予定なので、そこでいろんなお話を聞くという国際交流も必ず、やりたいと思っています」(小川)。

『ザ・ヒューマンズ─人間たち』も日本初演作品。アメリカ出身のスティーヴン・キャラムによる戯曲を、桑原裕子の演出で上演。

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