2023年12月5日 19:20
山崎樹範と田村海琉が親子役に 朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』上演決定
当然。 2なんの変ったところもないこと。」だそうだ。渡辺俊美さんは東日本大震災でたくさんの大切な人、大切なモノを失って、その直後から大切な人と一緒に居ること、大切な人にできることを探していた。それは「あたりまえ」の日常の有り難さを痛感したから……そして、そのひとつが息子・登生さんに作り続けたお弁当であり、それを通して親子の日常を綴ったエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』は、俊美さんが登生さんに送ったラブレターだと感じた。そんな俊美さんの思いのこもった原作を映画『461個のおべんとう』として監督し、ありがたいことに今回は舞台化のお話をいただいた。震災で「あたりまえ」の日常の有り難さを感じて綴られた物語は、映画の公開時に新型コロナという非日常に見舞われ、劇場も客数が制限されて満席にすることを許されなかった。それが今回、ようやく何の制限もなく「あたりまえ」に観て頂けるのが本当に嬉しい。
今回の舞台公演を観て頂いた方々が「あたりまえの日常」の素晴らしさを感じていただけたら光栄だ。
■チーフプロデューサー:代情明彦(AOI Pro.)のコメント
父と息子の感動実話を朗読劇でお届けします。