2023年5月25日 12:00
デビュー35周年! 筋少×ジュンスカ同期インタビュー「もう50を過ぎたらバンドは立ってたらそれでいいんだと思うんだよね(笑)」
Photo:石原敦志
筋肉少女帯、JUN SKY WALKER(S)。ともに80年代バンドブームを駆け抜け、90年代後半にはバンドの解散や休止を経験、そして00年代後半に活動を再開するといった、似たような紆余曲折を経て、共に今年がデビュー35周年の節目にあたる。そんな盟友と言ってもいい2バンドから、筋少は大槻ケンヂ&内田雄一郎、ジュンスカは宮田和弥&森純太が参加して同級生対談が実現した。80年代後半のバンドブームから現在の活動まで、当事者しか知りえないエピソード満載で語り尽くす。
「サウンドは全然違うんだけど、エネルギーみたいなものはすごくリスペクトしていましたね」(宮田)
――もうすでに取材が始まる前にお話が弾んでいますが(笑)。
宮田大槻とはこの間ラジオで会って話したばっかりだったというのもあったしね。で、今日はここへ来る前彼を喫茶店で見かけたんですよ。
大槻そうそう。
宮田窓際にいたから僕が外から呼んで。
JUN SKY WALKER(S)・宮田和弥
――え、偶然見かけたんですか?
宮田そうなんですよ。
大槻明るい人だなーって思った(笑)。
――(笑)。ちょっと振り返ってお話を伺いたいのですが、最初にお互いのバンドを知ったのはどういうきっかけだったんですか?
大槻野音で初めて会ったんだと思う。