ポン・ジュノ監督最新作『ミッキー17』日本語吹替版声優陣を一挙発表
ポン・ジュノ監督最新作『ミッキー17』の日本語吹替版を担当する声優陣が発表された。
本作は、エドワード・アシュトンによる小説『ミッキー7』を原作にしたサスペンス・エンターテインメントで、主人公は人生失敗だらけの男“ミッキー”。一発逆転のため申し込んだのは何度でも生まれ変われる“夢の仕事”、のはずが……。よく読まずにサインした契約書は、過酷な任務で命を落としては、何度も生き返るループへの入り口だった。
厳正なオーディションを経てロバート・パティンソンが演じる主人公ミッキーの声を担当するのは、舞台を中心に活躍する実力派俳優の成河(そんは)。自身が選ばれた時の気持ちを、「ポン・ジュノ監督のハリウッド作品で吹替えに参加出来るなんてまるで夢のようで、選ばれた時は信じられない気持ちというか、現実感がなかったです。そしていざ吹替えに入っても今度は大変さが勝り、実は終わった今でも現実感がありません。ふたりの異なる人格を持つミッキーの演じ分けはとにかく大変でした」と、夢のような仕事だったと振り返っている。
ブラック企業のトップ・マーシャルとその妻・イルファ役は、実の夫妻である山路和弘と朴璐美が務めるユニークなキャスティングに。