高橋一生、野田秀樹作品に初登場! NODA・MAP第24回公演『フェイクスピア』東京・大阪にて上演決定
野田秀樹率いるNODA・MAPの新作公演『フェイクスピア』が5月24日(木)の東京公演を皮切りに、7月25日(日)大阪公演まで全62ステージで上演されることが発表された。
これまで『野田秀樹の十二夜』『野田秀樹のから騒ぎ』『野田秀樹の真夏の夜の夢』や『三代目、りちゃあど』など、シェイクスピアの作品をモチーフとした数々の戯曲を生み出してきた野田。しかし、今回はシェイクスピアではなく“フェイクスピア”。野田らしいウィットに富んだタイトルの本公演で、「コトバ」を生業としてきた彼は世界中を“フェイク”がはびこるこの時代に、「コトバ」というものに正面から挑む。
『フェイクスピア』の舞台は恐山。そこに、古くから日本の北東北に存在する巫女職・イタコが登場する。霊を自らの身体に招き入れ、憑依させ、死者に代わってその意思を語る秘術“口寄せ”の使い手であるイタコが、本公演でどう機能していくのか。そんな謎に包まれた『フェイクスピア』で主演を務めるのは、舞台はもとよりドラマ、映画、音楽、CMと幅広く活躍する俳優・高橋一生だ。
さらに『贋作 桜の森の満開の下』など、近年のNODA・MAPで鮮烈な存在感を放つ村岡希美、大倉孝二が出演。