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香港民も知らなかった!『旅立ちのラストダンス』香港のディープスポットを巡るメイキング映像公開

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香港民も知らなかった!『旅立ちのラストダンス』香港のディープスポットを巡るメイキング映像公開

(C)2024 Emperor Film Production Company Limited ALL RIGHTS RESERVED



5月8日(金)に公開される映画『旅立ちのラストダンス』より、メイキング映像が公開された。

本作は、香港映画界の喜劇王マイケル・ホイと、スタンダップコメディアンで俳優のダヨ・ウォンが32年ぶりに共演した話題作で、「家族」「伝統」「死生観」という普遍的なテーマを丁寧に描き、香港映画歴代最高興行収入記録を樹立した作品。残された者を癒し慰める葬儀プランナー、トウサンをダヨ・ウォンが、死者の魂を弔うマン道士を『Mr.Boo!ミスター・ブー』シリーズで一世を風靡したレジェンド、マイケル・ホイが演じ、厳粛な「葬礼」を舞台にしたヒューマンドラマを紡ぐ。

公開されたのは、本作の舞台となった香港のディープな葬儀街・紅磡(ホンハム)の魅力と、商業映画として初めて許可された「義荘」での貴重な撮影の裏側に迫るメイキング映像。アンセルム・チャン監督が「幼い頃から不思議な場所だと思っていた」と語る紅磡は、香港最大のコンサート会場である香港コロシアムと、多くの葬儀場が集まるエリアが道を1本隔てただけという、生と死が交錯する特異な場所。

この街を、監督は「人生はバス旅行のようなもの。終点に着くと降りて乗り換えるんだ。紅磡はまさにその乗換駅だ」と表現。
葬儀業者を演じたウォンも、「どこで生まれたとしても、最後には紅磡に戻ってくる。これが人生の奥深さを示している」と、この街が持つ独特の引力について語っている。

また、本作のリアリティを高めているのは、商業映画として初めて撮影が許可された義荘。義荘とは、土葬にも火葬にもしたくない遺体を棺に納めて一時的に安置する場所で、100年以上の歴史を持つ。道士を演じたホイは「義荘という場所の存在すら知らなかった」と驚きを隠さず、「実際には100年安置された遺体もある」と語る。ウォンも、そこが「山も水も見えないが、霊気に満ちた涼しさがあり、休息の場所という雰囲気だ」とその独特な空気を振り返っている。チャン監督は、この厳粛な場所で撮影できた理由について、「我々が葬儀というものを厳粛に捉えた作品を撮ろうとしていると、先方は理解してくれていた」と、その熱意が伝わったことを明かした。さらに映像では、ウォンが本物の100年以上前の棺材に触れるシーンや、一般には借りられない万国殯儀館の奥深い場所での撮影風景も収められている。
ウォンは「香港人であろうとなかろうと、とても身近な感じがするはずだ。地球上の誰もが関わる、唯一のテーマなんだ」と力強くアピールした。

『旅立ちのラストダンス』メイキング映像(ロケーション編)


<作品情報>
『旅立ちのラストダンス』

5月8日(金)公開

公式サイト:
https://lastdance-movie.com/

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