原因は自分にある。デビュー5周年の振り返りとこれからを語る「未来が見えるようになったいい1年だった」
(撮影/梁瀬玉実)
原因は自分にある。デビュー5周年の振り返りとこれからを語る「未来が見えるようになったいい1年だった」
7人組ダンス&ボーカルグループ「原因は自分にある。」が12月4日にEP『テトラヘドロン』をリリースした。
デビューから5周年。精力的な楽曲リリース、ライブツアー、ぴあアリーナ公演を経た彼らが届けるのはまた新たな「げんじぶ」の魅力を期待させてくれるものとなっている。
挑戦も多かった楽曲の魅力、曲にちなんだ「今年、自分を支配したもの」は? などパーソナル質問のほか、それぞれの2024年についても振り返る。
僕たちの今後を示すような指針になるEP
――今回のEP『テトラヘドロン』のコンセプトはどういったものになっているのでしょうか。
武藤潤(以下、武藤)「支配」、「反骨」、「愛惜」、「野望」、この4つをテーマにした楽曲が入っています。
――みなさんの推し曲を教えていただけますか?
武藤僕は「支配」をテーマとした『Operation Ego』です。異星人からコントロールされていることに抗いながら自我を取り戻していく曲になっているのですが、何よりもげんじぶ史上一番テンポが速い。